おのめのめ楽園 [改]

Never done before!

僕はお盆には里帰りとお墓参りはしたいんですよね。

夏のお盆は皆さんいかがお過ごしでしたか?
相変わらずの高速道路の渋滞だったようですね…旧正月で混みあう中国人を笑えないくらいの大移動っぷりです。

お盆にお盆古来の風習の残る地域にかえり、手料理なんて食べながら、お墓参りをするのって、本当に小さい頃は理解が及びませんでしたが、いまになって思うのはとても大切で有難い経験ですな~と思うわけです。

お盆の三大必須要素(※僕的)

条件1 田舎への長距離移動

小さい頃は父方のお墓のある岩手県宮古市まで長時間移動の末にたどり着き(6時間くらい…)、とても強い宮古の方言の祖父祖母の話しに曖昧にうなずきながら(大体わからない…)、大人数でご飯を食べる(東北の漬物とかびっくりするくらい塩辛かったり…)そんな時間は、とても温かい記憶として残っています。

条件2 そこでしか経験できないこと

大人数での食卓もそうですし、東北の場合は「あわび」とか「うに」とかお魚中心のご飯が並びます。子供が来ているからって容赦なしに魚づくし。またそれがとても美味しいわけです。

あと、どんなにお腹が一杯でも、盛岡の駅で立ち食いそばを必ず食べようとする楽しそうな父の全力さ!とかで、いつもの東京とは違い、あー父のテリトリーに来たなって感じが伝わるのです。

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▲ちなみにこの季節どうしても食べたい「ほや」夏が旬!
先日は上野の大統領でまさかの「さばきたてのほや」の酢の物を食べれて、至高の幸せでした。きっとシーズンだからかな?



条件3 必死なお墓参り

また、田中家はお墓がうっそうとした山の中にあり、墓参りには沢山の花火を持っていくことが不思議なものでした。この山道が、気を抜くと落ちるくらい急なモノでした(汗)

そしてお墓からロケット花火を凄いたくさん打つのです。あれはご先祖様の霊に楽しんでもらえるため?なんでしょうか。小さい頃はご先祖様より私が楽しんでいた気もします。





ご先祖様を迎える日ではありますが、私は、どちらかというとご先祖様や親族に、逆に迎えてもらったっていう温かい記憶しかありません


自分も、子供が出来たら、できれば同じような経験をさせて、同じようにご先祖様に逆に迎えてもらえるような、お盆の夏休みをすごさせてあげたいな~と思います。

あ!まだスイカ食べてない!