おのめのめ楽園 [改]

Never done before!

ホリエモンって、謙虚な経営者だと思った。

出所後の書籍の堀江貴文さんの「ゼロ」を読んで、働くことの意義とか
モチベーションのあり方とか、仕事についての意識とかが、ものすごく
刺激的で、大学の頃に読んだ阿部公房の「砂の女」くらいに衝撃的な
本でもありました。

せっかく、金持ちも貧乏人も平等に与えられた「時間」を、
何の価値に変えていくのか?ということ。


今回読んだのは、堀江さん収監中の出来事を描いた
「刑務所わず。」

細かな観察力なんかにも脱帽なんですが、この堀江さんという人物は
全て身に起こる事象に関して、「考える」ことができる人なんだなと。
全く異質の刑務所という社会の中でも、謙虚に観察しながら、タフに
いま、この場所でできることをやる。とても真摯だなと思いました。

出所後のご活躍を見ると、この人は
また、周りにいる人のために、その人たちと一緒に、何かしたい!という
部分を自分を中心に巻き込んでいける人なんだろうなと。


そういう「人を巻き込む力」ってぜひとも習得したいところ。

そういえば電通鬼十則にも、そんな言葉があったね。


最近のタレント実業家の言葉で印象的だったのが、神田うのさん。
何かのテレビでのセリフで

「仕事の報酬は、仕事です!」


なるほど。いい言葉。