おのめのめ楽園 [改]

Never done before!

上質な情報発信ができるのは、社員だけ!という活動 【広報PR】

悩めるサービス広報(涙)

情報は外に収集しに行かないと、なかなか上質な材質が手に入りません。
そして仕入れた分情報を整理して同量で吐きだしていかないと、やはり上質な情報が集まりません。お金と一緒だと思う。

ネットに落ちているのは<松・竹・梅・ごみ>と様々で、上質なモノを選び出すのも大変苦労がございます。最近は情報のソースや真偽を疑わなくてはいけませんので、なんだか手間がかえってかかっているような気がしないでもない気がしないかも?誰か助けて~(汗)


今回は電通テックのN竹氏のFb投稿から知った「日本パブリックリレーションズ協会」の主催する、最近の成功した広報事例のセミナーに参加いたしました。

なぜか・・・・?

うちの会社の広報PR活動において、多崎つくる君の悩み以上の悩み(現実)があるわけです。
私も巡礼の旅に出たいです(涙)

現実1)サービスに対して市場の関与度が低め

スーパー、コンビニでは取扱いが残念ながらございません。日常でなかなか皆さまの前に登場できません。

現実2)市況のトレンドとあまり関係がない

例えば、塩麹ブームに乗れません。猛暑にも乗れません。だから景気にもそこまで左右されません。(天災は別です)

現実3)昔からのイメージが固定されたサービス

名前は良く知れていて、認知度も非常に高いですが、とある1社しか提供できないサービスと思われがち。民間に開放された華々しさが無い。


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当社は電報のVERY CARDを運営しています。もう一度言います、電報です。結婚式とかに届く祝電とかです。
いいサービスなんですよ。NTTよりもリーズナブルで上質でかつ配送レベルが変わらない。ただ、「電報」とうサービスの背負った宿命が、広報PRを少しやりづらくしてしまうのです。


なかなか広まらない、サービスの魅力が伝わらない、そんな現実に少し希望を持てそうな事例を見ました。

広報の問題は、社内組織の中へ:日本赤十字

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市民からは、あちこちで見る赤十字の組織が分かりづらいという意見が出る一方で、職員からは、情報共有が不足していたり、赤十字職員としての自覚が希薄であることなどがわかった。
(電通パブリックリレーションズ 事例紹介より抜粋)

http://www.dentsu-pr.co.jp/ourwork/case044.html

「もっとクロス」とは、社内でクロス(連携)し、社会にもっとレッドクロス(赤十字)を伝えていこう!という意味が込められています。
愛媛県赤十字血液センターFacebookより抜粋)

https://www.facebook.com/pages/%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E8%B5%A4%E5%8D%81%E5%AD%97%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC/441609205875295

赤十字は全国に多くのスタッフや協力者を、いわばPRスタッフを持っているわけで、そこを見直しましょう!というもののようではあります。

ちょっと何か見えてきました!というよりも「まだやっていないことが多すぎる!」という部分に気付いたわけです。
広報PRは担当スタッフだけが頑張って効果が出る場合ももちろんあるでしょう。でも当社の場合につき抜けた部分の無いサービスの場合は、社員やステークホルダーを巻き込んで、関与者全てがPRとして機能してくれる、そんなことがベストかもしれません。

でも、出来るかしら・・・・・。