「過去」を変える男。
久々にエッセイなどを買ったんですが・・・
『大泉エッセイ~僕が綴った16年~』
あだち充先生が装丁描いてるってなんて贅沢。
そうです。北海道のローカル番組から有名になった「水曜どうでしょう。」の俳優の大泉洋さんのエッセイです。そんななかで「思い出」に関するエピソードがありました。
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ざっくりまとめると、要は
「思い出」が良いものか悪いものかは「今」の生き方によるのではないか?
どんなに幸せな思い出でも、どこかの時点で「思いだすのもツライ」過去になってしまったり、その逆も確かにあるのだと。
例えば、愛する彼女との幸せな思い出の場所も、ヒドイ別れ方をしてしまったら思いだすのも嫌な場所や過去になってしまったり…
未来は自分の意志だけで選び変えることは出来ないけれど、その人の「過去」だけはその人だけのもの。だから「今」を変えれば「過去」も変えられるのだと。
(やばい、名言)
私もなんかSNSでどこかの物理学者のコトバとして、上記のようなコトバを見た気がします。
だから「過去」は変えられるのです。
どんなに暗い不幸な過去でも「今」が輝けばその過去も昔の良い思い出なんじゃないでしょうかね?
追伸)いえ、決して病んでるわけではなく、大泉さんのエッセイに同じような話が書いてあったんで呼応してみたまでです。