エッジが効きまくり。
今更ですが、サッカー日本代表の本選出場が本当によかったですね。試合中何度も膝をつきそうになりましたが、本当に良かったです。結果次第ではあやうくヤケ酒の後、二日酔いで会社を休んでしまうところでした。
いやいや、本当に勝って良かった。。
ところで、あのオーストラリアと日本のサッカーの試合で、印象的だった2つの会社のCMがありました。覚えています?
どっちが好きですか?
日本代表の世界企業「TOYOTA」の120秒CM
もう、ちから入ってましたね!120秒CMですよ。高いぜ~。しかしまた壮大でした。社会企業ですね。すでに映画のようです。そして哲学的ですらあります。
対するのは、
ドイツのワーゲングループの車「Audi」の60秒CM
な、なんですか!このエッジが効いた突き抜けた感は!そして情熱的で圧倒的な熱量は!!官能的ですらありますね!60秒でした。
みなさん、どっちが好きですか?
サッカーの試合を観終わった時、わたしは、AudiのCMが圧倒的に好きでした。完全にAudiの勝ちだった気がいたします(勝ち負けは無いんでしょうけど…)
・ターゲットを完全に振り切る感じ(万人受けしなくていいじゃん!)
・車を選ぶのに、得られるライフスタイル以外があることを表現する感じ
(車の魅力?カッコいいからじゃん!)
・エッジの効いた表現
(もうエンジン音だけ聴いてればいいじゃん!)
試合終了後、TOYOTAのCM覚えてないもの…。ちょっと説明過ぎるもの…。環境大事でしょ?分かってるもの…。
サッカー観戦という特殊な環境においては、ドラマを感じる壮大なコミュニケーションより、もしかしたらAudiのように暴力的なほうが良かったのかもしれませんね。
それにしても素晴らしいクリエイティブの共演でしたね。Audiが好調なのもうなづけます。
でも両社ともあえてこのサッカーのために、この長尺を入れてきたんでしょうからそれなりに勝算あり?だったんでしょうけどね。AudiのCMはもしかしたら海外で海外の番組用に長尺で作られたものでしょう。そうだとすると、かかる手間暇はTOYOTAの方がかかっているんでしょうけどね・・・。
ちなみに6月4日のツイッタ―でのAudi関連のつぶやきを見てみると
▼こちらアウディ
▼こちらトヨタ
Audiは、インパクトは大きかったようで暫くTLには動画のリンクがRTされていましたね。
かたやTOYOTAのCMは、クルマのことよりも俳優やハイブリッドについての話題が多い気がしますね。どっちが良かったんでかね~。