赤ちゃん降臨とコロナ世界
奥さんが予定日よりも2週間くらいはやく赤ちゃんを出産しました。
ちょっと8月末までまだ少し時間があるので余裕ぶっこいていたら全然すごいスピードで誕生されました。アイルトンセナなのかしら?
奥さんとは週末に「まだ少しかかるかな~」なんて言ってたのに、週明け火曜日の早朝には
赤ちゃんは世に産まれてきていたわけで、奥さんも急な大仕事大変だったろうと思います。
コロナのため産婦人科の病院には妻以外は入れません。
そのため出産立ち合いはおろか、退院してくるまで赤ちゃんにはお会いできません。
そんな隔離された奥さんとの世界ですが、感動はするものです。
奥さん妊娠中は、心配ばかりが積もるもの。
雪のように毎日積もる心配は、時に足元を滑らせ恐怖を感じるものです。
自分の親も、その親も、
子どもが誕生する前は、
同じだったと想像すると
途中であきらめずに産んでくれた両親と先祖に頭が下がります。
無事に生まれたという
奥さんからのLINEのメッセージと
赤ちゃんの写真を見てようやく
10か月積もった雪が
一気に溶ける音が聞こえました。
私たち3人のコロナ世界には
いまはまだ眩しいくらいの太陽が雪を溶かしてくれています。
神さま
どうかまだしばらくは
私たち3人に明るい陽ざしをあてていてください。
補足)
名前は「夏己(なつき)」にしました。
夏の日に産まれたこと。豊かな大地のうえで育って欲しいのでツチノトの字を。字画も良い。