おのめのめ楽園 [改]

Never done before!

今年もお世話になりんした!

12月31日です。
一年を振り返りますか。

転職からはじまった一年でした。いい一年でしたか?と言われれば
本厄の年にしてはまあ良かったんじゃないですかね?

仕事でも大きな仕事をさせていただきました。
汐留の時代にも「死ぬかと思った」という瞬間がありましたが
(それは忙しいのと、責任が大きすぎるのと合わせてですが)
この仕事でも「駄目だ、無理!!」という瞬間を味わう大きな仕事を
させていただいたのは良かったですかね。
大変勉強になりました。
(まさか世の中にまだ大変な仕事があるとは…)

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▲すごい大変だったがいい仕事であった仕事の一場面を。



自分の経験や知識も増やしながら、周りの人と勉強しながら
仕事をできるのは、幸せかもしれません。

2015年は今年よりいい年にしたいなぁと思っているそばから
紅白歌合戦がなんだか異常に面白くないんだけど、NHKどうした!
国民に媚びすぎると、テレビって駄目だね~と
来年は頑固に仕事していきたいとも思います。媚びない!


今年もお世話になりました。

黒猫に横切られっぱなしの一年でしたか。

年末ってなんだか慌ただしいだけで、なんですね。

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アメ横ってこの時だけは、数の子とタラバと酢だこばっかり。
それなのに凄い人ですな。

(しかし、大統領は意外にすいていた。写真は大統領と肉の大山の
 ある酔っぱらいのための横道です。)

うちの黒猫あじにとっては、年末とか大晦日とか関係ないのです。
だいたい毎日楽しそうで羨ましい。
最近はもっか餌の水皿をひっくり返すのに夢中です。


オンナと猫は呼ばないときにやって来る…

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パソコン開いた瞬間に、作家気取りです。
邪魔です。どきましょうよ。

映画「ゴーン・ガール」は、女性の覚悟の怖さかな?

久しぶりに映画見ました。
なんかすごいたくさん見たい映画があったはずなんだけど
全然見に行けなかった。まったく困ったものですが。
あれは、たばこ以上の趣向品なんではないだろうか?
普段の日常の生活の中で、なかなか映画の情報にあたることは難しいし
交通広告か、口コミくらいですか?
僕みたいにハードワークなサラリーマンは、テレビCMで情報も得るのも
難しいくらいじゃないかと・・・。
毎回映画の情報載せてくれる缶コーヒーとか出ませんかね?
(でませんか・・・ですよね)

ですが、やっと見に行きました。
「ゴーン・ガール」
汐留の先輩が「相当いい、あの映画は」という話もあったりで。



映画『ゴーン・ガール』オフィシャルサイト


池袋の映画館。

ほぼほぼ満席。しかもカップルの多いこと・・・
映画の情報知ったうえで、このカップルたちは見に行こうとしたんですかね?
「ねえ?奥さんが失踪する話しらしいよ?見に行かない?」
わからない。まったくそれが分かりませんが
でもとにかく満席。

作品は失踪された旦那さん(ベンアフレック)の視点から始まり
途中から妻のエイミー(ロザムンドパイク)の種明かし的な話に代わり、
最後に想像になかった展開で話が収まっていくんですが・・・。

話は重たいことはありませんんがみょーなリアルさをもって迫るのと
たぶん、女の人の「追い詰められたときの覚悟の凄さ」ってのが
エイミーの例は極論にしても、誰にでもその片鱗が見え隠れするところに
「リアルな凄みの共通」というのがあるんではないでしょうか?

いい映画だった。
でも見終わったあと、カップルはどんな会話するの?
価値観がきっぱり分かれそうだけどねー

映画館に行くとやっと他の映画の予告編もみれて情報が入りますね。
(予告編て、死ぬほど大事だね。)
シン・シティはキャストは魅力的だったけど、見にかないな~

あれ?このお正月の大作って何かな?

何よりも食事のトンマナって大事。

いや、忙しい(涙)

業界がまったく元の広告に近くなったので、本当に忙しい。

というか常に新しいものを、自分の知恵や知識になるものを

探すようになってしまって、それは忘れていた懐かしい感じだけど、

常に新しいものという部分では、落ち着かないかもしれない。



話はまったく変わるのだけれども、

食べものの好き嫌いよりも、

食事のセンスっていうのは、誰かと食事を囲むときには

大事な要素かもしれないと。

おいしいものをおいしいと、同じ時間で思えることは

もちろんなんだけど。

大事なのは食事の、食卓の「様式」なんじゃないかと。



僕は、幸せなことに、母親がさまざまな料理を一度にたくさん

食卓に出す家で育ったので、自分が作るときにも、何品もおかずが無いと

すごくおいしくないし、楽しくない。



そうやって生きてくると、一緒に食事を囲む人も

やっぱり同じように、何品もおかずを出す人じゃないと、楽しくないし

本当においしい、って思えないものなんですな。



母親の味、っが大事なんじゃなくて、その家の食事の様式ってのが

大事なんじゃないかな?って思う。

▼焼きウニ、がうまい!
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▼レンコンはさみ揚げが最近のマイブーム。
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転職活動の所感的なまとめ ① 多様なエージェンシー

転職活動って自分のキャリアセットを改めて見直すことにもなって
また、市場での客観的な価値や、色々な会社が世の中に可能性として
広がるという部分では、有意義なものかと思う。

「なんで働いているんだろ?」って疑問に思ったら
始めて見るといいかも

気づいて転職をする場合もあるだろうし、そうじゃなく今の会社で
メキメキやる気が増幅するかもしれないし。

リクルートだけがエージェンシーではない

いまはとっても便利。恵まれているんでしょうね。
とてもたくさんの転職をサポートするエージェンシーが存在します。

プログラマーやWEBデザイナーを中心としたエージェンシーや
広告代理店、クリエイティブに特化したエージェンシー、また
個人の方で、経営者に近いポジションの求人を持っている人。


聞いたことのある有名なエージェンシーさんは、広く多様な求人を
抱えていますので、もらう求人の数がとても多い!!!
しかも聞いたことがある会社が、比較的多いかな?

また専門性が高いエージェンシーさんや個人の方は、求人の数こそ
少ないですし、聞いたことがない会社が多いですが、それでも
優良で魅力的な会社を持っているいる印象です。

求人を出す会社はエージェンシー選びをしっかりと。

人事担当で耳にするのが「求人を出したんだけどあまり応募が来ない…」
今回とても思ったのが、それはエージェンシー選びを見直した方がいいのでは?と。
世界的に有名な企業であれば、悩まず、どこのエージェンシーさんに出しても
沢山の応募が来るんだと思います。

でもB to Bのサービス事業者などは、社名が表になかなか出ません。

そういった会社がたとえば、リクルートやエン・ジャパンなどに求人を出しても
募集が相当難しいのではないか?と思います。

大きなエージェンシーさんは、それこそ有名企業の求人を沢山持っています。
転職登録をすると、すごいたくさんの求人を見ることができます。
あの大量の求人のなかで、なかなか目を引くようにするのは・・・・難しいでしょう。


自社のスケールにあって、自社をよく理解してくれる個人のエージェントさんや
専門性の高いエージェントに、お願いしたほうがいいでしょうね。



高学歴女子が新・専業主婦を目指す時代 - Ohnoblog 2



▲働き方が大きく変わる、転換期なのだと感じる記事です。
仕事は一つじゃなくていいと思うし、これが私の仕事と思った時点で
意義ある仕事になるんじゃないかな。
記事を読んでいると、女性の方が今の世界の変化に、柔軟に対応できているのかもね。

男子も頑張ろ―――!

毎回いのちの洗濯をさせてもらう、小川もこさんの朗読会

就活中の私が難ですが・・・久しぶりの命の洗濯。。。
尊敬してやまない小川もこさんの朗読会を聴きにいきました。

今夜も素晴らしいコトバと音に出会えた2時間でした。

イベントの案内はこちら
小川もこ | MOKO OGAWA

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今回もいい朗読会でした。

新しい小説に出会える人生で、よかった。


いつも思うのは、耳から入るコトバで、その情景が目の前に広がることです。
その体験はとても心にくすぐったく、でも温かい瞬間です。

最初は

堀江令子さん朗読の 「うんとお腹をすかせてきてね」著:江國香織

こちらの作品、僕は以前に読んだことがあるんですが、それでも
「あれ???こんなに色っぽい作品だったかしら?」というくらい
耳から入るコトバには、色艶を感じました。

食事の趣味って、私も相手に求める最大の条件ですね。
この小説に出てくる女性のように、幸せにたくさん食べてくれる人が理想です。


そして

小川もこさん朗読の 「ひとでなしの恋」 著:江戸川乱歩

これも私は読んだことのある小説だったはずなのに、こんなに切なく、こんなに
美しい小説でしたっけ?って感じるのは、朗読の素晴らしさ!!!
蔵からこぼれる灯の光に照らされた、妻の充血した眼をした顔や
最後の血の海にシーンが、ありありと目の前に広がります。

毎回、作品のセレクトにも溜息。。。さすが、読書家ですな~
いつも、勉強になる。


今回の朗読は、ジャズピアニストの秋田慎治さんの演奏も。。。
印象的だったのは、オリジナル作品の「四月に君に会いに行く」
春の希望とちょっぴり不安の香りのする風を感じれる音でした。

CIRCLE

CIRCLE


いいな~・・・・ピアノは弾けるようになりたかったな~。


今夜も、いい音とそして、いいコトバに、命の洗濯をしてもらいました。



追伸)もこさん、お誕生日おめでとうございます!

ホリエモンって、謙虚な経営者だと思った。

出所後の書籍の堀江貴文さんの「ゼロ」を読んで、働くことの意義とか
モチベーションのあり方とか、仕事についての意識とかが、ものすごく
刺激的で、大学の頃に読んだ阿部公房の「砂の女」くらいに衝撃的な
本でもありました。

せっかく、金持ちも貧乏人も平等に与えられた「時間」を、
何の価値に変えていくのか?ということ。


今回読んだのは、堀江さん収監中の出来事を描いた
「刑務所わず。」

細かな観察力なんかにも脱帽なんですが、この堀江さんという人物は
全て身に起こる事象に関して、「考える」ことができる人なんだなと。
全く異質の刑務所という社会の中でも、謙虚に観察しながら、タフに
いま、この場所でできることをやる。とても真摯だなと思いました。

出所後のご活躍を見ると、この人は
また、周りにいる人のために、その人たちと一緒に、何かしたい!という
部分を自分を中心に巻き込んでいける人なんだろうなと。


そういう「人を巻き込む力」ってぜひとも習得したいところ。

そういえば電通鬼十則にも、そんな言葉があったね。


最近のタレント実業家の言葉で印象的だったのが、神田うのさん。
何かのテレビでのセリフで

「仕事の報酬は、仕事です!」


なるほど。いい言葉。