おのめのめ楽園 [改]

Never done before!

俺イタ・俺フラ・オレオレ

寒いです。今年は雪がまだ東京は積もっていません。
成人式近辺で降って、東京はパニックになるのに・・・。
我が家の前の坂道で、動けなくなるドミノピザのスクーターを助けずに
済んでいます。
雪の日に、ピザ頼むの、みんな、やめてやってくんないかな?

さて、そんな寒空のなか、友人女子と飲みに銀座に出ていたわけです。
銀座に出るって言っても、職場なのでまったく特別感が出ません。本気出せません。
そして、クリスマス&年末と怒涛の欲望を飲み込んだ後の
銀座も、同様に本気を出していない気がしました。
(この時期の銀座だったら友達になれそうです)

コリドー通りに出て、あっついおでんとたこ焼きを!と思って「たこ八」を
覗くとすでにいっぱい。あっつあつを瓶ビールで流したかった!のに!



だから隣のビルの「ロックフィッシュ」に行こうと。
銀座ナンバーワン、いや世界ナンバーワンの「ハイボール」を飲もうと。




いっぱいだった。

思い出がいっぱいだった。オフコース(泣)なんてこった。
ここまで来て飲めないのもつらい。
三杯飲んだらいつのまにかクラクラになる「ハイボール」を飲みたかった。
肴はあぶったイカでよかった。

がっかりしていたら一緒の女子から「俺イタ、空いてたよ?」

俺のイタリアン。
いつから君のものになった?と問い詰めたい店。
僕は、どこか避けていた「俺の~」シリーズ。
なんでか?
どーも、なんだか好きになれない「俺の~」シリーズ。
俺のやきとり、俺の揚子江、俺の~、俺の~。


ねえ?知ってますか?
飲みの席でずっと自分の話しかしない人って、嫌われることを。
「お前、よくもまぁずーーーと自分のことばっか話せるな」って。

僕はそんな人を見かけると「misono」って呼んでます。


そしてコツコツおいしいイタリアンを作ってきている銀座のお店に対して
「俺の~」だけで乗り込んでくるその黒船の雰囲気が!
ペリーめぇ!開国なんてしないぞ!っと。

そんな嫌悪感があって行こうとも思わなかった。

そう、今日までは。

でも、寒い。この日は寒さがスペシャル。毎日がスペシャル。
「・・・もう、一回だけだかんね!」的な二次元のアニメヒロインのように
足を運んだわけです。「俺イタ」へ。


お店に入るときに、言われたことがありました。
「音楽チャージが000円つきますがいいですか?」
はい?って、夏なら聞いてた。
でも僕らはすっかり冬将軍に負けて黒船来航。
ペリーに白旗振りながら、「はやく!はやく店に入れて!」の思いです。


店に通された席が、目の前に楽器がどーーーん。
まさかの砂被り席。
極上の甘いささやきすら消される距離です。
本当によかった、デートじゃなくて。
(デートで俺イタは選ばないか…)

一杯目は、泡。黒船の船員のすすめるままに泡。
料理は?っていうと、確かに安い。
でも、特別唸るようなおいしさを感じるかってと、そうでもない。
僕的に総評するなら「料理は普通!」
銀座ってもっとおいしいイタリアン、あるかんね。

▼たとえば東銀座のアナスタシア
 前菜も悶えるほど旨い。

アナスティア (Anastia) - 東銀座/イタリアン [食べログ]



しかし「俺イタ」良かったこと。
目の前にどーーーんのライブが、良かった。
すごく小さなジャズセット。
ピアノ、コンバス、ドラムセット。
でも凄くこじんまり良かった。
ドラムを女の子が叩いていたんだけど、このこが可愛い。
いや、外見の可愛さではなくて、セットに向かう姿や
音に耳を傾ける姿がとにかく可愛い!


っで、結局そんなんだから、食べ物の印象は限りなくうっすいわけで。
個人的にはもう行かないなって思ったわけであります。

サイゼリアのラザニアで、いいかな?って思うわけです。
サイゼリアの紙パックのワインでもいいかな?って思うわけです。
あー、俺のサイゼリア行きたい。

あの震災から20年って考えて過去を振り返って、震えた。

 

もうあの神戸の震災からもう20年経ったんですね。

時間は誰にでも平等に流れるんですね。金持ちでも、貧乏人だろうと。

神戸新聞NEXT|連載・特集|阪神・淡路大震災|震災20年

あの神戸の震災の時に、どこであの惨事を知ったのか・・・。

 

僕は大学生で明るく元気な彼女もいて、でも大学生の特権の

「ただ無駄に時間を消費する」ってことをしていた気もする。(いやその通り)

 

当時はネットがバリバリです!って世の中じゃなかったから、あの地震

惨状がどこか遠くで感じていて。

当時バイトしていた商店街の売れない居酒屋でバイトしていて、

(なんであの店で働いていたのかな~)

オープン前に店を掃除して、玄関先に水を撒きながら店で流れていた

ラジオを聴いていた。

店の板さんとラジオ聴きながら

「この地震、なんか凄いことになってません?」

「ちょっと被害者、増えすぎじゃぁないっすか?」

なんて会話をしていたのを、思い出しました。

だってそうじゃない?

まさか、まさかあんなに人が死ぬ事態が、あの当時の日本で起きるなんて

僕は信じられなかったもの。

 

ラジオから聞こえる、その被害者の数は、ちょっと信じがたかった。

もちろん、そこで起こったことなんだけど。

 

あれから20年。

そういった情報は、目をつぶりたくても入って来る。

なんだか、誰も逃げられなくなった、そんな世の中になってきた気もするよ。

 

だから、夢を見るのが難しくなって来たのかもしれない。

でも、時間はみな同じ。だったらやっぱり夢を見よう。そうしよう。

 

 

 

 

 

 

 

岩手の本当のブランド力とその問題と。

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(どうか流行りのインフルエンザにはかかりませんように・・・
この際、ぼくは流行に乗り遅れてもいいと思っています。神様)

お正月に気になる記事を調査記事をみつけました。
ブランド調査というやつの、都道府県版です。
ムムム・・・。

ブランド力調査

http://tiiki.jp/news/wp-content/uploads/2014/10/survey2014_newsrelease.pdf

個人的には高校時代まで育った千葉にはあまり郷土愛が無いのですが
それは父や母のふるさとでも無いからかもしれませんし、
特別「あ~!千葉ってよかったな!」という土地に付随する経験も
無かったからかもしれません。



この調査で悲しいのは、父の故郷の「岩手」のポジション。
震災被害地でもありながら、あの「あまちゃん」の舞台でもあったのに
このポジション。
年々下がっているブランド力。。。

東京から三陸までは時間がかかります。しかし、東京からの距離が
その力に比例するか?というと、そんなことは無いのです。

ぼくは思うのですが、岩手は「プライドが高い」のが問題なんだと思うのです。
プライドの高さは、客観性を失います。正しい評価ができなくなります。
事実を受けいれなくもなります。


地方の活性化は、長く叫ばれていますが、僕はうまくいかない問題は
そのプライドの高さ、なんじゃないかな~って思うわけです。

▼写真は父のブログからちょっと拝借しました。
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いいところなんだから、素直になればいいのにね。

今年もお世話になりんした!

12月31日です。
一年を振り返りますか。

転職からはじまった一年でした。いい一年でしたか?と言われれば
本厄の年にしてはまあ良かったんじゃないですかね?

仕事でも大きな仕事をさせていただきました。
汐留の時代にも「死ぬかと思った」という瞬間がありましたが
(それは忙しいのと、責任が大きすぎるのと合わせてですが)
この仕事でも「駄目だ、無理!!」という瞬間を味わう大きな仕事を
させていただいたのは良かったですかね。
大変勉強になりました。
(まさか世の中にまだ大変な仕事があるとは…)

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▲すごい大変だったがいい仕事であった仕事の一場面を。



自分の経験や知識も増やしながら、周りの人と勉強しながら
仕事をできるのは、幸せかもしれません。

2015年は今年よりいい年にしたいなぁと思っているそばから
紅白歌合戦がなんだか異常に面白くないんだけど、NHKどうした!
国民に媚びすぎると、テレビって駄目だね~と
来年は頑固に仕事していきたいとも思います。媚びない!


今年もお世話になりました。

黒猫に横切られっぱなしの一年でしたか。

年末ってなんだか慌ただしいだけで、なんですね。

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アメ横ってこの時だけは、数の子とタラバと酢だこばっかり。
それなのに凄い人ですな。

(しかし、大統領は意外にすいていた。写真は大統領と肉の大山の
 ある酔っぱらいのための横道です。)

うちの黒猫あじにとっては、年末とか大晦日とか関係ないのです。
だいたい毎日楽しそうで羨ましい。
最近はもっか餌の水皿をひっくり返すのに夢中です。


オンナと猫は呼ばないときにやって来る…

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パソコン開いた瞬間に、作家気取りです。
邪魔です。どきましょうよ。

映画「ゴーン・ガール」は、女性の覚悟の怖さかな?

久しぶりに映画見ました。
なんかすごいたくさん見たい映画があったはずなんだけど
全然見に行けなかった。まったく困ったものですが。
あれは、たばこ以上の趣向品なんではないだろうか?
普段の日常の生活の中で、なかなか映画の情報にあたることは難しいし
交通広告か、口コミくらいですか?
僕みたいにハードワークなサラリーマンは、テレビCMで情報も得るのも
難しいくらいじゃないかと・・・。
毎回映画の情報載せてくれる缶コーヒーとか出ませんかね?
(でませんか・・・ですよね)

ですが、やっと見に行きました。
「ゴーン・ガール」
汐留の先輩が「相当いい、あの映画は」という話もあったりで。



映画『ゴーン・ガール』オフィシャルサイト


池袋の映画館。

ほぼほぼ満席。しかもカップルの多いこと・・・
映画の情報知ったうえで、このカップルたちは見に行こうとしたんですかね?
「ねえ?奥さんが失踪する話しらしいよ?見に行かない?」
わからない。まったくそれが分かりませんが
でもとにかく満席。

作品は失踪された旦那さん(ベンアフレック)の視点から始まり
途中から妻のエイミー(ロザムンドパイク)の種明かし的な話に代わり、
最後に想像になかった展開で話が収まっていくんですが・・・。

話は重たいことはありませんんがみょーなリアルさをもって迫るのと
たぶん、女の人の「追い詰められたときの覚悟の凄さ」ってのが
エイミーの例は極論にしても、誰にでもその片鱗が見え隠れするところに
「リアルな凄みの共通」というのがあるんではないでしょうか?

いい映画だった。
でも見終わったあと、カップルはどんな会話するの?
価値観がきっぱり分かれそうだけどねー

映画館に行くとやっと他の映画の予告編もみれて情報が入りますね。
(予告編て、死ぬほど大事だね。)
シン・シティはキャストは魅力的だったけど、見にかないな~

あれ?このお正月の大作って何かな?

何よりも食事のトンマナって大事。

いや、忙しい(涙)

業界がまったく元の広告に近くなったので、本当に忙しい。

というか常に新しいものを、自分の知恵や知識になるものを

探すようになってしまって、それは忘れていた懐かしい感じだけど、

常に新しいものという部分では、落ち着かないかもしれない。



話はまったく変わるのだけれども、

食べものの好き嫌いよりも、

食事のセンスっていうのは、誰かと食事を囲むときには

大事な要素かもしれないと。

おいしいものをおいしいと、同じ時間で思えることは

もちろんなんだけど。

大事なのは食事の、食卓の「様式」なんじゃないかと。



僕は、幸せなことに、母親がさまざまな料理を一度にたくさん

食卓に出す家で育ったので、自分が作るときにも、何品もおかずが無いと

すごくおいしくないし、楽しくない。



そうやって生きてくると、一緒に食事を囲む人も

やっぱり同じように、何品もおかずを出す人じゃないと、楽しくないし

本当においしい、って思えないものなんですな。



母親の味、っが大事なんじゃなくて、その家の食事の様式ってのが

大事なんじゃないかな?って思う。

▼焼きウニ、がうまい!
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▼レンコンはさみ揚げが最近のマイブーム。
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